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1015日の記念日

国際白杖の日

カテゴリ

社会・国際制定:世界盲人連盟(現・世界盲人連合)(1970年)

由来・理由

1970年、視覚障害者が持つ白い杖(白杖)の意味や役割を広く知ってもらうことを目的に、世界盲人連盟(現・世界盲人連合)が10月15日を「国際白杖の日」に制定した。日本では「白い三輪車の会」がこの日の普及に取り組んでいる。

雑学・小話

白杖は視覚障害者が段差や障害物を確認しながら安全に歩行するための道具であると同時に、周囲に視覚障害があることを知らせる社会的なサインとしての役割も担っているとされる。白杖を持つ人を見かけたら、進路を塞がない、駅のホームでは特に注意するといった配慮が呼びかけられているという。世界盲人連合(WBU)は約170の国と地域の盲人団体が加盟する国際組織で、日本からは日本盲人福祉委員会が設立当初から参加しているとされる。近年はAIやセンサー技術を活用した「スマート白杖」の開発も進んでおり、障害物検知や音声案内など、伝統的な白杖の機能を補う新しい技術が視覚障害者の生活を支えつつあるという。白杖のカラーや使い方についての正しい理解を広めることも、この記念日の重要な目的のひとつとされる。

社会・国際の記念日について

社会・国際に関する記念日は、平和・人権・教育・福祉・国際協力といった、よりよい社会を築くためのテーマを掲げています。国連をはじめとする国際機関が定めた世界規模の記念日も多く、世界中の人々が同じ日に同じ課題へ思いを寄せる機会となっています。日付は、歴史的な宣言や条約の採択日、象徴的な出来事にちなんで決められることがほとんどです。こうした記念日は、ふだんは遠く感じられる社会の課題を、自分ごととして考えるきっかけを与えてくれます。一人ひとりの小さな関心や行動が集まることで、社会は少しずつ変わっていきます。月が満ち欠けを繰り返しながら確かに巡るように、地道な歩みの積み重ねが、やがて大きな変化を生み出していくのです。

白杖視覚障害世界盲人連合国際デー
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