11月7日の記念日
紀州・山の日
カテゴリ
自然・環境制定:和歌山県(1994年)
由来・理由
かつて紀州の山村では旧暦11月7日に山の神を祀り、山の恵みへの感謝と山仕事の安全を祈願する山祭りが行われていたことにちなみ、和歌山県が1994年に制定した記念日。
雑学・小話
和歌山県は面積の約77%を森林が占める県内有数の林業県で、紀州材(吉野杉・紀州ヒノキなど)は古くから良質な木材として知られてきたとされる。かつては木の伐採や運搬に危険が伴ったため、山の神への祈りは山村の暮らしに欠かせない年中行事だったという。記念日にあわせてフォトコンテストや絵画コンクールなどが開催され、山林への理解と関心を深めるとともに、人と山が共生する山村づくりを啓発する機会となっている。
自然・環境の記念日について
自然・環境に関する記念日は、地球の豊かさを守り、次の世代へ受け継いでいくための行動を呼びかけるものです。森や海、生き物、水、空気といったかけがえのない資源に目を向ける日、環境問題への理解を深める日、自然の恵みに感謝する日などがあります。多くは、関連する国際的な取り組みや、自然保護の歴史的な出来事にちなんで定められています。月の満ち欠けや潮の満ち引きが示すように、私たちの暮らしは大きな自然のリズムの中に組み込まれています。記念日をきっかけに、身近な自然に目を向けたり、暮らしの中の小さなエコを意識したりすることは、その大きな巡りへの敬意を取り戻す一歩です。自然とともに生きる感覚は、月を見上げる時間からも静かに育まれていきます。
紀州山和歌山県林業山の神